連絡先:
2025/2/13 作成
開催日: 2025 1 26 19:59 20:39
開催方法:  ZOOM
呼掛け: 恩返しプロジェクトメンバー
参加者:  恩返しPJメンバー LINEグループ
JS3OSI JA3MMR 第1部〜第2部 4名
JH3MKP JQ3FPL     〃
JR8ABB 第2部〜 5名
2025年に入っての恩返しPJの始めは、参加局の皆さんと抱負や目標を伺いながら
気楽なオンラインミーティングとしました。
呼びかけておきながらJH3MKPが晩御飯(キムチ鍋)の途中で抜けられず、開会の
挨拶後、約15分間チャージに戻った為、急遽MCをJS3OSI局に渡して退席するハプ
ニングも。
参加者皆さんの今年の目標などを語っていただいた後にJH3MKP復帰。
その後はその時に話題になった、小学生を対象とした縦振電鍵(ストレート・キー)
の工作が話の中心となり、第2部から参加のJR8ABBさんの挨拶後も引き続いて行わ
ました。
第1部と第2部の休憩時間中にキーの画像をグループLINE上にアップしましたが見
難い画像でしたので、後日行われた小学生4年、3年生相手の工作会時の画像を
改めて紹介します。
ストレート・キーは試作第1号機そのもので作ってもらいました。
右斜め上からの全景 背面から見たところです
黒い輪ゴム部分がテンションを調整 ミニチュアサインランプの電池蓋を加工し
している箇所です。 板金にビス止めします。
側面アップ キー接点部分がよく見えるでしょうか?
上がトラス頭のビスで、下が座金(ローゼットワッシャー)の組み合わせです。
材料・組立説明書等工作セットです。
A4版プラダンボール黒1枚、白2枚の上に型紙をメンディングテープで貼り付け、
ある程度カッター及びミシン目加工しています。
本体内に入れる紙粘土は重さ500gあって本物ぽくなります。
組立説明書は手書きです。
JARLからのモールス符号の下敷きを附属しました。
使用工具類ですが、児童たちは見たことも無く興味津々です。
100円ショップでコンパスカッターやミシン目カッターは売っていますが、
やはり耐久性を考えるとメーカー製(オルファ)には敵いません!
試作1号機を綿密に原価計算したところ1,221円(税込)となってしまいました。
目標を1,000円以下に設定していたのでショックでした!
本体部=276円
キー部=107.11円
ミニチュアサインランプ及びブザー部=381.5円
配線接続部=461.4円
配線接続部では、M3の金属スペーサーがh=15mmが@44円、h=20mmが@52円
それにユリヤねじ(DIYショップではハイピックで売られていますが)M3×8が4個
入りで何と195円もします。(黄色、赤色、黒色は油性ペンで塗りました)
h=20mmの方はキー部の9mm角の木を両側をこのスペーサーで挟んで余り動かない
ようしていますので省略出来ません。
h=15mmの方は単純にブザーの電源をジョイントしているだけなので、試作2号機では
単純にビス止めに変更しすることで85円の減額が可能です。
その他見直して何とか1,000円台まで来ましたがここからの減額方法を悩んでいる
最中です。
今回のオンライン会議にて100均の磁石によるテンション調整のアイデアをいただき
ましたのでこれも試してみたいと思っております。
みなさんからもアイデア等ありましたら是非ご教授いただければ幸いです。
文責 JH3MKP/岡口 正幸