連絡先レンラクサキ：

2023/5/3

作成サクセイ

ＪＨ３ＭＫＰ作成サクセイ

開催日カイサイビ：

2023

年ネン

4

月ツキ

15

日ニチ

20:00

〜

21:30

開催カイサイ方法ホウホウ：

ｚｏｏｍ

ＭＣ：

第ダイ１部ブ

ＪＳ３ＯＳＩ　　田中タナカ（恩返オンガエしＰＪメンバー）

発表ハッピョウ者シャ：ＪＨ３ＭＫＰ

参加者サンカシャ　　１１名メイ

：ＪＪ１ＯＺＵ／３

：ＪＳ３ＯＳＩ

ＭＣ：

第ダイ２部ブ

ＪＳ３ＯＳＩ　　田中タナカ（恩返オンガエしＰＪメンバー）

発表ハッピョウ者シャ：ＪＨ３ＭＫＰ

参加者サンカシャ　　１１名メイ

参加サンカ各カク局キョクだより

開催カイサイ内容ナイヨウ：

３月ガツ４日ヒの淀川ヨドガワ河川カセン公園コウエン・大山崎オオヤマザキ地区チクにて開催カイサイした（第ダイ１２回カイ恩返オンガエしＰＪ）の続編ゾクヘンとして、その後アトどうなったのか

追加ツイカ検証ケンショウ実験ジッケンをされた方カタからの報告ホウコク書ショを基モトに発表ハッピョウして頂イタダきました。

第ダイ１部ブ（１９：５８〜２０：３９）

ＪＨ３ＭＫＰ

前回ゼンカイ(第ダイ12回カイ）の淀川ヨドガワ河川カセン公園コウエン・大山崎オオヤマザキ地区チクにおける参加サンカ各カク局キョクの自慢ジマンの自作ジサクアンテナの展示テンジ、調整チョウセイ作業サギョウなど、

楽タノしいアイボール会カイにてアドバイスや各自カクジのアンテナ製作セイサク時ジにおける工夫クフウなど、実物ジツブツを見ミながらその解説カイセツを聞キく

という貴重キチョウな体験タイケンから、終了シュウリョウ後ゴも引続ヒキツヅき自分ジブンのアンテナの追ツイ試験シケンを行オコナうきっかけとなったようです。

これが本来ホンライのこの回カイを引ヒき出ダす結果ケッカとなったことに満足マンゾクしています。

それでは、それ以降イコウの各カク局キョクさんのその後ゴの検証ケンショウ実験ジッケンの報告ホウコクをしてもらいます。

ＪＪ１ＯＺＵ／３

マルチバンドツェップアンテナの製作セイサク実験ジッケン

報告ホウコク資シ料リョウ　ＰＤＦ画面ガメン

3月ツキ4日ニチの参加サンカ当トウ日ジツは給電キュウデン部ブのみを会場カイジョウに持モってこられてのお披露目ヒロメのみでした。

苦労クロウされて製作セイサクされた給電キュウデン部ブで何ナンとか1.8MHzまで対応タイオウしたいとの思オモいから、1.8MHz専用センヨウにスイッチを設モウけて

高耐圧の積層セラミック・コンデンサを加クワえることによって可能カノウにされた力作リキサクでした。

尚ナオ、会場カイジョウには別途ベット大オオきなコイルも自作ジサクされたのを持モってきて頂イタダいていたので、ＬＣメータで測定ソクテイしたところ凡オオヨそ

１７０μHのインダクタンスを持モっていることがわかりましたので、このコイルを使ツカえば多分タブン高コウ耐圧タイアツの積層セキソウセラミック・

コンデンサを使ツカわなくても1.8MHzに対応タイオウできるのではないか？とアドバイスはさせていただきました。

今回コンカイはその後ゴの報告ホウコクでした。

実践ジッセンにてテストを行オコナったところ、うまくＳＷＲも低ヒクい値アタイを示シメしていたのですが、しばらくすると送信ソウシン中ナカに「ＨＩ　ＳＷＲ」

という表示が送信機側で表示され、エアバリコンの羽根ハネの間アイダでスパークらしきものが発生ハッセイするという症状ショウジョウに出デくわ

されたとの事コト。

ＯＭさんに相談ソウダンされたところ、エアバリコンの耐圧タイアツが低ヒクいのが原因ゲンインではないか？との事コト。

そこで現在ゲンザイ改良カイリョウの検討中ケントウチュウであり、エア・バリコンを高コウ耐圧タイアツのものに交換コウカンするか、この場バを借カりて各カク局キョクからアドバイス

をいただけないかということでした。

それに対タイする回答カイトウとして

ＪＨ３ＭＫＰ

確タシかにエアバリコンの容量ヨウリョウも大オオきいのを使ツカわれていて耐圧タイアツ的テキには５０Ｗ運用ウンヨウ時ジでは低ヒクい時トキがあるかも知シれ

ないとも思オモええるが、それ以上イジョウに回マワり込コみによるスパークではないかと考カンガえられるとも思オモえます。

ツェップタイプの給電キュウデン部ブは電圧デンアツ給電キュウデンで給電キュウデン部ブの高圧コウアツが掛カかるので耐圧タイアツの大オオきな部品ブヒンを使ツカう必要ヒツヨウがあるので

すが、送信機ソウシンキ側ガワとのアースの電位デンイの環境カンキョウのと差サによって回マワり込コみが発生ハッセイする可能カノウ性セイも高タカいと思オモいます。

それらを避サける為タメにも、また高コウ耐圧タイアツの高タカい部品ブヒンを使ツカうよりもコイルのタップをロータリスイッチ（ここでは接点セッテン

間隔カンカクが広ヒロいか又マタは耐圧タイアツの大オオきいスイッチを使ツカうかしなければなりませんが）にてバンド切替キリカエ方式ホウシキを採用サイヨウされ

た方ホウが良ヨいように思オモいます。

ＪＳ３ＯＳＩ

私ワタシも回マワり込コみによるスパークではないかと考カンガえています。

ＦＴ−８１７の５Ｗでも回マワり込コみでの外ソト付ヅけチューナー内ナイでのスパーク発生ハッセイの経験ケイケンを持モっています。Ｈi

対策タイサクとしては送信機ソウシンキ側ガワへの同軸ドウジクケーブルのコモンモード対策タイサクとしてパッチンコアなどを複数個フクスウコ入イれるなど

してはどうかと思オモいます。

ＪＪ１ＯＺＹ／３さんより

アドバイス、有難アリガトうございます。検討ケントウしてみたいと思オモいます。

ＪＳ３ＯＳＩ

１・カーボン釣竿ツリザオ

２・５０ＭＨｚワイヤーダイポール

３・５０ＭＨｚデルタループアンテナ

報告ホウコク資シ料リョウ　ＰＤＦ画面ガメン

１・カーボン釣竿ツリザオ

3月ツキ4日ニチの当日トウジツは、今回コンカイの報告ホウコク資料シリョウでの「１カーボン釣ツリ竿サオ�C　当日トウジツの実験ジッケン結果ケッカ」で示シメされている通トオり、最良サイリョウ点テンでの

巻マき数スウ２５２Ｔ（回カイ）＝１６２，１μＨでの、

1.910MHz　　ＳＷＲ= 2.3　Ｒ＝５３Ω　Ｘ＝３６Ω

1.840MHz　　ＳＷＲ= 2.8　Ｒ＝５Ω　Ｘ＝６５Ω

1.815MHz　　ＳＷＲ= 2.3　Ｒ＝４４Ω　Ｘ＝４５Ω

でした。（カウンターポイズは１０ｍ×３本ホンです）

ＳＷＲは２，３で（それまで自宅ジタクでのテスト時ジではＳＷＲが４程度テイドだったので良ヨくはなったものの）、それ以下イカには

下サがらなかった。（長岡ナガオカ京キョウ固定コテイのＪＱ３ＦＰＬとの交信コウシンは成功セイコウ）

但タダし、タップの取トり口グチが２５２Ｔの１つ前マエが２１４Ｔ、１つ次ツギが２７９Ｔと、前ゼン後ゴが空アきすぎていた事コトから、本当ホントウの最良サイリョウ点テン

ではなかったのが残念ザンネンだった。

今回コンカイはその後ゴの報告ホウコクです。

先マず行オコナったのがタップの数カズを増フやすことで各カク周波数シュウハスウ」での最良サイリョウ点テンを探サガしてのデータを測ハカることにしました。

（測定ソクテイ地チは近チカくの光ヒカリ徳トク公園コウエンという広ヒロい公園コウエンの中ナカです）

「１カーボン釣竿�D　実験後ゴ１　タップを増フやす」で示されている通り

1.910MHzでは、２４２Ｔ〜２４４Ｔまでの間カン　ＳＷＲ値チが同オナじですので、その真マん中ナカの２４３Ｔをとって

1.910MHz　　ＳＷＲ：１，７　Ｒ＝５５Ω　Ｘ＝２２Ω

1.840MHzＭと1.815MHzはほぼ同オナじ傾向ケイコウで２５０Ｔでの値アタイは

1.840MHzＭＨｚ　ＳＷＲ= 2.0　Ｒ＝５５Ω　Ｘ＝２９Ω

1.815MHz　ＳＷＲ= 2.0　Ｒ＝５２Ω　Ｘ＝３１Ω

この状態ジョウタイで1.9MHz/ＣＷ、1.8MHz/ＣＷ及オヨび1.8MHz/ＦＴ８にて全ゼン３１局キョクとの交信コウシン実績ジッセキがあります。

★２５３Ｔの所トコロで何故ナゼか1.910MHzのＲが５７ΩでＸが３１。1.840MHzのＲが６１ΩでＸが３０。1.815MHzのＲが５９

ΩでＸが３０Ωと３波ハ共トモにＳＷＲ= 2.1と平均ヘイキンして良ヨい点テンが見ミつかりましたが、正直ショウジキ謎ナゾです！

ただ、どうしてもＳＷＲが下サがらないのがコイルの直径チョッケイが細ホソいのではないかと考カンガえ、９０Φの太フトいペットボトルを見ミつ

けて０，８ｍｍのポリウレタン線センで巻マき、１２１Ｔ（回カイ）で何ナンと７１２μＨというコイルを作ツクりました。

「１カーボン釣竿�F　新アタラしいコイル」がそのデータです。

結果ケッカは１，９１０ＭＨｚでは３７Ｔ（１１１，１μＨ）で

1.910MHz　　ＳＷＲ= 1.9　Ｒ＝５５Ω　Ｘ＝３１Ω

1.840MHzでは３９Ｔ（１２２，７μＨ）で

1.840MHz　　ＳＷＲ= 2.4　Ｒ＝５２Ω　Ｘ＝３７Ω

と４１Ｔ（１３４，１μＨ）でも

1.880MHz　　ＳＷＲ= 2.4　Ｒ＝５４Ω　Ｘ＝４１Ω

の２箇所カショが最良サイリョウ点テンでした。

1.815MHzでは４０Ｔ（１２８，１μＨ）と４１Ｔ（１３４，１μＨ）の２箇所カショが

1.815MHz　　ＳＷＲ= 2.5　Ｒ＝６１Ω　Ｘ＝４８Ω　（４０Ｔ時ジ）

1.815MHz　　ＳＷＲ= 2.5　Ｒ＝４７Ω　Ｘ＝４２Ω　（４１Ｔ時）

ここでもＳＷＲはそれ以下イカにならず、マッチングかも知シれません。

しかしここで1.8MHz/ＦＴ８にて全ゼン１１局キョクの交信コウシン実績ジッセキを作ツクることが出来デキました。

２・５０ＭＨｚワイヤーダイポール

3月ガツ4日ニチのエレメントの長ナガさ調整チョウセイだけで調整チョウセイが完了カンリョウし、ＦＴ-８１７（５Ｗ）ＱＲＰにて、ＶＫ４ＹＨなどＶＫの２局キョクと交信コウシン。

尚ナオ、マッチングＢＯＸにはフェライトコア（パッチンコア）を挟ハサんだ強制キョウセイ（ソーター）バランです。

３・５０ＭＨｚデルタループアンテナ

3月4日は、１λで且カつ移動イドウで使ツカえる安価アンカなアンテナというコンセプトで作ツクったデルタループアンテナを持モって来キての

実験ジッケンでした。

上ジョウ辺ヘンを８ｍｍ×９１０ｍｍの角材カクザイを使ツカった為タメ、かなりしなってしまった。

ＪＲ３ＤＲＥ/杉スギ立タテさんの協力キョウリョクの下モト、給電キュウデン部ブのマッチング部分ブブンの角度カクドを変カえていくことでインピーダンス整合セイゴウが出来デキる

ので検証ケンショウしてみた。

マッチングボックスはフィルムケースを使用シヨウ。

マッチング部分ブブン（インピーダンス整合セイゴウ）を無視ムシして現場ゲンバ合アワせとしたこともあってＳＷＲは 2.2 までしか落オとせなかった。

今回コンカイはその後ゴの報告ホウコクです。

マッチング部分ブブンはＪＨ３ＭＨＩ局のＨＰから

デルタループのインピーダンスは三角形サンカッケイの頂角チョウカクが６０°の時トキ、１００Ω。

９０°の時トキ２００Ω、５０°の時トキ８０Ω。

とのことから７５Ωの同軸ドウジクケーブル３Ｃ−２Ｖを使ツカっての１：２のＱマッチを採用サイヨウしたことでＦＢな調整チョウセイ結果ケッカとなりました。

アナライザーの写真シャシンが見ミにくいですが、

52.018MHzにて、ＳＷＲ= 1.3　Ｒ＝３５Ω　Ｘ＝０Ω

と表示ヒョウジされています。

それに対タイする感想カンソウとして

ＪＨ３ＭＫＰ

１・のカーボン竿サオによる１６０ｍバンドアンテナに関カンして

大型オオガタコイル（インダクタンスが１６０μＨを越コえるような）を使ツカってのトップバンド対応タイオウバーチカルアンテナの実験ジッケンデータ

表ヒョウを見ミていたら、ＳＷＲ最良サイリョウ点テンにおいて実数ジッスウ分ブン抵抗テイコウ（電磁波デンジハとして空間クウカンに放射ホウシャされる抵抗テイコウ）Ｒの対タイして虚数キョスウ分ブン（反射ハンシャ

波として送信機に戻るリアクタンス分）Ｘが大オオきいように思オモえます。（次項以後の私のＶＣＨ＋コイルの表と比較ヒカク参照

してみて下さい）

何故ナゼこのようにＸが大オオきな値アタイを持モつのか私ワタシには判ワカりませんが、これがカーボン竿サオという導電性ドウデンセイ（通常ツウジョウのワイヤーエレ

メントに対して太フトい径ケイを持モつ材料ザイリョウ）のものを使ツカった為タメによるものかも知シれないと思オモったりしているのですが・・・・・。

第ダイ2部ブ（２０：４８〜２１：２７）

第ダイ１部ブの続ツヅきを少スコしした後ノチ

ＪＨ３ＭＫＰ

ＶＣＨアンテナによる１，９ＭＨｚ帯タイ、３，５ＭＨｚ帯タイＱＲＶに向ムけての実験ジッケン

報告ホウコク資シ料リョウ　ＰＤＦ画面ガメンの一部イチブ

3月ツキ4日ニチの現地ゲンチでの実験ジッケンは通常ツウジョウ良ヨく使ツカう7MHzに調整チョウセイさせた状態ジョウタイのＶＣＨアンテナに、給電キュウデン部ブ手前テマエに大型オオガタコイルを入イれてそこ

でのジャンパー位置イチの変更ヘンコウだけで3.5MHzや1.8MHzに同調ドウチョウさせて運ウン用ヨウ出来デキないかを確認カクニンすることでした。

これまでＶＣＨアンテナを使ツカってきた最大サイダイの理由リユウは、どんな場所バショに設置セッチしてもほとんど無ム調整チョウセイで使ツカえる再現性サイゲンセイの良ヨさです。

そこに大型オオガタコイル（3.5 や1.8 /1.9 にて同調ドウチョウさせる印シルシを付ツけたもの）を追加ツイカするだけで上ウエのエレメント部分ブブンを一切イッサイ触サワらない

で、ジャンパー線センをＱＲＶしたい印シルシにジャンパーするだけで良ヨいという、超チョウお手軽テガルなアンテナに変身ヘンシン出来デキれば《鬼に金棒》の

移動イドウ用ヨウアンテナになると確信カクシンしました。

今回コンカイはその後ゴの報告ホウコクです。

前述ゼンジュツの答コタえを導ミチビき出ダすべき条件ジョウケンの選択センタクは、

１・設置セッチ場所バショでの性能セイノウの変化ヘンカをデータで確認カクニンする

２・ラジアル（カウンターポイズ）の本数ホンスウ及オヨび展開テンカイの仕方シカタで変化ヘンカはあるのか？

の２項目コウモクについて取トったデータを報告ホウコク資料シリョウとしました。尚ナオ、その様子ヨウスの写真シャシンと合アわせて文章ブンショウでも説明セツメイを加クワえました。

芝生シバフ、砂地スナチ、舗装路ホソウロという３種類シュルイの設置セッチ場所バショでの条件ジョウケンと、ラジアルの本数ホンスウを４本ホンから８本ホンに倍バイにした時トキ、及オヨびラジアルを２組クミ

にして１８０度ド＝１直線チョクセン上ウエに張ハった時トキや、８本ホン時ジの時トキのみ３６０度ドに渡ワタって展開テンカイした時トキでのデータを表ヒョウにしてみました。

この表ヒョウの見方ミカタで重要ジュウヨウなことは唯タダ一ヒトつ。

◎○△▲の４つの印シルシの意味イミです。（差サと言イったほうが良ヨいでしょう）

つまりＳＷＲ値チだけでの評価ヒョウカなのですが、◎→▲への変化ヘンカでもＳＷＲ値チとしては１，０（又マタは１，１）→１，８（又マタは２，０）への

の範囲ハンイであり、どんなに変化ヘンカしてもＳＷＲは２を超コえた変化ヘンカはなかった！といことを示シメしているのです。

私ワタシはＳＷＲが２を越コえないアンテナは十分ジュウブン良ヨいアンテナであると理解リカイしています。

つまりＳＷＲ値チだけでの評価ヒョウカではありますが、設置セッチ場所バショが変カわっても、ラジアルの本数ホンスウや展開テンカイ方法ホウホウを多少タショウ変カえて

◎→▲への変化でもＳＷＲ値としては１，８（又は２，０）以内に収オサまっているのです。

これは再現性的にも十分ジュウブン良い性能を持ったアンテナであることを証明ショウメイしていると思オモい、満足マンゾクのいく結果ケッカでした。

【参考事項】

前ゼン項コウのＪＳ３ＯＳＩ/田中タナカさんのカーボン竿サオでのデータと比クラべてみて私ワタシのＶＣＨ+大型オオガタコイルでのデータを

ご覧ランいただくと、共振キョウシン時トキのＳＷＲ項コウでの虚数キョスウ値アタイＸは最大サイダイでも２０台ダイでありほとんどが１桁ケタの０〜９や２桁ケタ

でも１０台半ばであることが判ワカると思オモいます。

それに対タイする感想カンソウとして

何人ナンニンかの方カタから興味キョウミが有アって面白オモシロいデータだと言イっていただきました。

しかし残念ザンネンながらまだこの状態ジョウタイでの実績ジッセキがないことを伝ツタえた所トコロ、是非ゼヒ実績ジッセキを作ツクってのレポートが欲ホしいとの事コトでした。

残ノコり時間ジカンが余アマりなくなってしまい、ＬＩＮＥグループではないのですが、ＦＰＬさんからのお誘サソいで参加サンカしていただきましたＦＭＨ

さんと北海道ホッカイドウのＡＢＢさんのお二人フタリに今日キョウの感想カンソウをお聞キきして終了シュウリョウとさせていただきました。

以上イジョウ長ナガくなりましたが、第ダイ１３回カイの報告ホウコクです。