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2025/8/2 |
作成 |
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2025年8月1日の18時47分から、約10分の間、国際宇宙ステーションと |
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大阪万博会場をアマチュア無線を使用した公開通信が行われました。 |
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せっかくの機会ですので、会社（上司の許可を得て）での「公開受信」を |
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やってみました。 |
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JAXAサイト |
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https://humans-in-space.jaxa.jp/iss/ |
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どんな企画？ |
https://x.com/JARL64078797215/status/1951030336831496522 |
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今どこに？ |
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https://lookup.kibo.space/ |
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受信機としてID-51持参しました。 |
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今までは固定機とモービルホイップでの受信でしたので、ハンディ機単体での受信は |
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どの程度なのか、少々不安もありましたが、18時49分ころから聞こえ始めました。 |
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社員４名程が傍らから覗き込んだり、様子をうかがったり。。(^^ゞ |
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最初の2分くらいは信号が弱いことは分かっているのでスケルチはオープンで待機。 |
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ノイズの陰に人の声らしきものが聞こえ始め、シグナルのレベルが上がってきたら |
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スケルチを使用。 |
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皆さんにノイズすれすれの音声と、FM固有のノイズのない音声を聞いてもらえるよう |
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スケルチを操作しました。 |
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聞こえた内容は断片的なので明確ではありませんが、 |
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宇宙での（船内での）匂いの伝わり方 |
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日本食がおいしいとか、宇宙食の味 |
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故障してあわてた（おそらくトイレの話？） |
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船内から見える景色 |
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さて、社員の皆さんの感想は |
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Mさん、Kさん 「思ったよりクリアに聞こえますね」 |
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こんな断片的な通信では満足いただけないと思っていただけに意外な感想を頂きました。 |
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上空時にはスケルチ動作で余分なノイズが聞こえないように工夫したので、一般の人に |
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も聞きやすかったようです。（良かった） |
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一番楽しみにしていた上司のKさんは本日は出張でお出かけ。一番残念そうでした。 |
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次回のスクールコンタクトでお聞かせすることにします。 |
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実は上司のKさんは英語が堪能なので、スクールコンタクト時には同時通訳をしてもらう |
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ようにお願いするつもりです（笑） |
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翌朝、ご本人からの投稿がありました。 |
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（昨夜聞こえた「故障」の話しの部分が投稿されてました） |
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https://x.com/Astro_Onishi/status/1951402566241182039 |
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そして、その直後、後任の油井中飛行士がISSに向けて出発直前の投稿 |
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https://x.com/Astro_Kimiya/status/1950849148061712867 |
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補足 |
ツイッター（X）など、地上と同じような感覚で通信できる時代にアマチュア無線なんてと |
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思うかもしれません。実際に受信機で受信してみれば解るとおり、音声はとぎれとぎれに |
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なったり必ずしも通信は安定しているわけではありません。 |
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つまりネットワーク技術により、途切れた部分を補ったり、後追いでデータの補完（再送）が |
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瞬時に自動的に行われていて、ユーザ側はまるで何事もないように安定した通信環境が得ら |
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れているのです。（つながることが当たり前という感覚になっている） |
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このような高度な技術はネットワーク障害などにより簡単(?)に通信不能に陥るリスクがあります。 |
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一方で、アナログ式で単純なアマチュア無線では、通信の経路に何もインフラを要さず |
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拠点間を直接電波だけで繋ぐため電源喪失さえなければ通信ができます。 |
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このためISSでは、高度な通信手段を失った時、アマチュア無線が通信の最終手段として |
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位置づけられているそうです。 |
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