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2021/3/21 |
作成 |
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今は、何でもかんでもインターネット依存症の時代ですね。 |
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災害情報をネット配信しても役に立たないことを知らない人が多すぎる。 |
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通信関係に従事している者であれば、誰でも知っている常識なのですが。。。 |
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たまたま、今日の夕方、 |
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東北地方で地震が発生し |
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テレビで津波警報が伝え |
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られました。 |
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試しに、タブレット端末で |
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状況を見ようとしたら、 |
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この状況でした。 |
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「アクセスの集中。。。」 |
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地震は海底であり、地上 |
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の設備は何も影響を受け |
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ていなくても、この状況 |
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です。たとえば陸上の |
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直下型地震などで通信 |
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設備に損傷があったとしたら、ネットでの情報収集などできる訳がありませんね。 |
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勤務先では、セ○○社の安否確認用のシステムで、非常時に連絡する訓練を定期的に |
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実施しているのですが、私に言わせれば、そんなものは訓練ではなく「メールごっこ」に |
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過ぎません。平常時だから通信できているだけで、非常時には連絡手段として機能し |
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ないことは分かっています。 |
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非常時に社員の安否を確認したいのであれば、日頃から公衆電話の場所を確認する |
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ように周知するほうが意味があります。災害用伝言ダイヤルの捜査訓練も効果的でしょう。 |
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ポケットラジオの配備も重要です。 |
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今、テレビといってもワンセグのような地上波を用いた物であれば非常時でも機能する |
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のですが、ネット配信型や、動画ニュースは非常時には使えません。上記の状態に |
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陥るからです。 |
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ただ、残念なのは、このことを知らない人が多いことです。そして、今、自分が観ている |
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テレビ放送が、地上波によるものか、ネット配信によるものか、区別できていないでしょう。 |
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今度、大きな災害が発生した時、通信が完全に途絶えることを経験するまで、一般の人々 |
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には分からないのかなあ。。。 |
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東日本大震災のとき、電話がつながり難かったことを、もう、みんなが忘れている! |
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日頃から無線機の操作に慣れておくことが理想ですが、連絡経路や周波数を決めて |
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おかないと、無線機による通信が手段として活きていても機能しません。 |
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本当の安否確認訓練を実施したいなら、無線機による通信を訓練し、通信のルートなどを |
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きちんと決めて実施すべきなのですが。。。 結局のところ、一般に知られてないので |
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無理なんだろうな。。 以上、ひとりごと。(別名、予言としておこうかな) |
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