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2017/1/22 |
作成 |
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Ｔ高等学校（工業高校）でアンテナ設営と調整作業をしました。11月は製作だけ |
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しかできず（雨天のため）、12月に実際の設営と運用（運用体験）を予定したものの |
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同軸ケーブルの腐食やコネクタの欠損があって運用できる状態ではありませんでした。 |
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今回が3回目。予備のケーブルや、コネクタ類も準備して、今日こそはQRVするぞ！！ |
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(実作業は今回が3回目ですが、その前に下見・打ち合わせをしていますので、訪問は |
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今回が4回目です） |
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いつもの教室で事前説 |
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明からはじめました。 |
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今日は快晴に恵まれた |
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ので、いいことがありそ |
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うだと、期待して。。。 |
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2回目の設営作戦（？）では、コネ |
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クタ類の欠損を発見していたので |
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今回はアンテナ接続のための部品 |
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を中心に準備しておきましたので |
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予定通り接続完了！ |
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←これは50MHz用のヘンテナ |
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接続完了後、シャックでSWRを確認 |
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したところ、中心周波数が44MHz |
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でした。（あれ？？） |
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前回の調整で完成していたハズな |
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のに。 |
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再現性には定評のあるヘンテナで |
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こんなに狂うとは、考えられない。 |
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接触不良を疑い、周囲の |
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エレメントを点検しても |
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異常ないので、バランを |
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疑ってみました。 |
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およよよ。。。 |
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接触不良どころか、完全 |
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な断線。 |
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アース側が繋がっていま |
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せんでした。 |
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（残念ながら高校生達の |
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作業は、経験が不足して |
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いました。でも、これから |
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です。良い経験になった |
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ことでしょう） |
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ハンダ付けのやりなおし。 |
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そのころ、 |
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GPアンテナを担当している |
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グループでは21MHzでグア |
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ムとの交信に成功したとの |
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情報がありました。 |
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50MHz担当グループでは |
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だんだんと焦りが。。。 |
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7MHzダイポール担当でも |
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QSO成立との情報があり |
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50MHz担当が一番遅れて |
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しまいました。 |
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まあいい。完成させよう。 |
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1月の寒空では50MHzなんて、そうそう相手局の存在は期待できそうもありません。 |
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50.200のSSBでCQを発射！ （高校生たちにとっては、初めてのQRVです） |
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でも、オカシイ。。。 |
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傍らにあるRIGで、信号が受信できないのです。「電波出てるの？」 |
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RIGのアンテナ端子はHF用と50MHz用の2系統がありますが、切り替えスイッチがHF用 |
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単独使用の設定でした。（すみません、我々も焦って接続ミスしました） |
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気をとりなおして、改めてQRV。 |
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2〜3回CQを発したところ、突然のコールバックがありました。「あっ！ 紙がない！」 |
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まさかこんなに早くコールがあるなんて想定してなかったので、大急ぎで紙と鉛筆。 |
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記念すべきファーストQSOは、大騒ぎ。 |
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自己記入みたいですが、JA3YKEがQRVを開始したことをアピールするために、クラ |
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スタにアップしておこう。（せめて2〜3局との交信を体験させてあげたいため） |
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アップ後、京都市内の局からコールをいただけました。（やれやれ） |
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2局目の交信では、ノイズすれすれの信号のため、高校生達は、混信だと思ってしまい |
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ました。「ちがうよ、こっちを呼んでくれているんだよ」 |
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デジタル世代（？）にとっては、ノイズの中から信号を聞き分けるという経験が無いため |
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しかたないのですが、オペレータチェンジして、相手局の応答に応えてあげました。 |
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← JA3YKE のシャック |
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故障でしょうか？ |
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50MHzではAMとFMで |
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送信できないようです。 |
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シャックで50MHzの交信を |
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達成し、高校生達にも、 |
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交信の醍醐味を体験して |
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もらってたころ、HF帯のグ |
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ループでは、アンテナの |
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測定結果や、バンドプラン |
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の説明会が始まっていま |
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した。 |
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説明には力が入るOMさ |
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んです。 |
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3グループに分かれて |
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それぞれのアンテナを |
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完成させ、今日は無事 |
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に交信実績ができまし |
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たので、講師役の5人 |
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で、おくればせながら |
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新年会。 |
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休止状態のクラブ局の |
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復活には3回の訪問 |
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が必要でしたが、やっ |
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と達成できて一安心。 |
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かんぱーい！ |
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【追伸】 |
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この日の夜、突然鹿児島のJO6△△△さんから電話がありました。実はT高校との交信 |
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は10年以上途絶えており、クラスタの情報をみて気になってワッチしていたそうです。 |
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グアムとのQSOもワッチしていたとのことですが、スキップしていてT高校の「波」は聞こ |
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えなかったととのこと。 |
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T高校って、かつては有名なクラブ局だったんですね。（これを機会に完全復活を！） |
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【補足】 |
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7MHzのダイポールアン |
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テナの状況は5回のカット |
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アンドトライにより、7.066MHz |
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をセンターとする特性に |
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調整ができたそうです。 |
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