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2017/4/23 |
作成 |
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一昨年まで、SRAを夢中になって（といえるくらい）製作したものの、満足いくものが |
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できませんでした。昨年は電気的に1/4λの短縮ホイップを製作し、全バンドのホイップ |
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アンテナが完成したので、今年はツェップアンテナをテーマにしています。 |
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まてよ、 SRAって、単にツェップの小型版では？ そんな疑問が沸いてきました。 |
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思い立ったら、実験開始。 |
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全長1.8の紙の筒にアルミフォイルを巻いた |
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ものです。 |
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早い話、過去最大サイズのSRAの残骸です。 |
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（もともと、釣竿運搬用の容器で、釣具屋で |
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譲ってもらいました） |
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コイル部分は除去して、ワイヤアンテナや |
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短縮ホイップの短縮コイルとして再利用し |
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ていました。 |
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手元にあった針金を巻けるだけ巻いてみて |
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各周にタップを付けました。 |
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なんと、おおざっぱ！！ |
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SRAのシリンダ部分は、そのままツェップアンテナ |
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のエレメントとして動作させようという試みです。 |
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たまたま、コイル中央付近で |
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10MHzくらいに共振している |
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ようでした。 |
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試しにRIGを接続すると、∞！ |
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7MHzでSWRが下がっていま |
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した。 |
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タップを取り直し、コイル先端 |
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付近でSWR=1.3くらい。 |
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室内アンテナで7MHz運用が |
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できそうです（笑） |
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とりあえずローカル局とはQSO |
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できました。 |
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ただ、このSWR値は、ケーブルの長さで変化するので、同軸ケーブルがアンテナとして |
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動作しているようです。給電部に共振回路を構成していないのでツェップとも言い難い妙な |
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ものですが、もしかすると、これこそSRAの動作なのかもしれません。（かな） |
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