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2016/1/17 |
作成 |
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これまではSRAという「方式？」で1.9MHzの運用をしていましたが、同軸ケーブルから |
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の輻射のようですから、初心に戻って、3.5MHzのモービルホイップを改造して1.9MHzを |
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運用できないものかと考えました。 |
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現有のモービルホイップは |
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Ｓ社のもので、先端のコイル |
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を差し替えることでマルチ |
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バンドで使えます。 |
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ちょうど、手ごろな材料があ |
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りましたので同等のコイルを |
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巻きました。 |
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3.5MHzと1.9MHzの差は、約 |
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1.8倍（波長）ですから、同等 |
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の「Ｌ」を足せば1.9MHzくらい |
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になるだろうとの安易な考え。 |
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0.4mmのポリウレタン線です |
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ので、巻き数では勝るものの |
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直径が小さいのでインダクタ |
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ンスは、少し足りないかな？ |
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このアンテナの予備エレメン |
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トがありましたので、写真の |
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ように取り付けてみました。 |
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これを3.5MHzのアンテナの |
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先端に取り付けてみました。 |
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先端が大きく垂れ下がるの |
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で、補強が必要です（笑）。 |
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さて、共振周波数はいくら？ |
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コイルの先端は、1ｍほどの |
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ポリウレタン線があります。 |
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（写真では見えない？） |
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まず先端のポリウレタン線 |
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を絡めた状態で、ノイズを |
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聞いてみると、2.2MHz付近 |
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のようでした。続けてポリウ |
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レタン線を垂らしてみると |
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2.05MHz付近でした。 |
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もう少しコイルを増やす（長 |
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く）か、エレメントを伸ばす |
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と1.9MHzにできそうです。 |
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そこで、先端にポリウレタン線を1ｍほど継ぎ足してみたところ、1.6MHz付近でノイズ上昇が |
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確認できました。（こんなに下？）少し切り詰めてみると1.8MHz付近でノイズ上昇を確認で |
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きました。試しに、1.8MHzで送信してみるとSWR=1.5程度。どうやら、ノイズレベルによる |
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推測は、結構正確（笑）です。せっかくなので、これ以上は切らずに、折り曲げて「短く」す |
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ることにしました。やっと1.908付近でSWR=1.0まで追い込めました。 |
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CQを発してみれば2局からコールバックがありました。（飛んでる！） |
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また、CQを発している局を呼んだらピックしてもらえて、1時間で5局と交信できました。 |
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案外、これって、いい方法みたい（大笑） |
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結局、このあとストレスを感じないでQSOでき、1日で12局との交信ができました。 |
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JF3PGW局（約700ｍ）では今までで一番強いとのレポートですし |
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JH3MKP局（約6Km）からも、3.5のアンテナでも59だとのこと。 |
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本来なら、3.5MHz用のエレメントを取り付けるが。。。 |
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追記：後日気づいたのですが、エレメントの先端で火花が飛んでいました。 |
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夜間では目だってしまうのでこのままでは使えません（笑） |
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純正の3.5MHz用ホイップ |
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手巻コイル(10mmφ) |
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3.5MHz用コイル |
22cm |
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31cm |
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予備エレメントの切れ端 |
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0.4mmﾎﾟﾘｳﾚﾀﾝ線 |
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191cm |
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折り曲げると1.9MHz |
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31cm |
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引き伸ばすと1.8MHz |
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